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トラブル診断 (定量供給装置)

トラブルの症状をお客様ご自身で診断することができます。

故障の状況から対策・処置方法を見つけていただけます。

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弊社でご案内している故障への対応内容について

新品納品後1年以内の弊社瑕疵による故障は、部品交換いたします。

その他の理由で製品が故障した場合は、弊社では修理、更新のいずれかの対応をご案内しております。

故障原因の調査をご希望される場合は、別途調査費用をいただく場合があります。

※製品の状態によっては故障原因が特定できない場合もございます。

ご理解とご了承をお願い申しあげます。

<故障・修理・交換の受付窓口>
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●空圧式ポンプACG型

機能説明

空圧式ポンプACG型

トラブル診断

故障の状況 原  因 対策・処置
空圧式ポンプの作動スピードが異常に速くなった。
  • (1) ポンプが空気を吸込んでいるか、グリースが残り少なくなっている。
  • (2) サクションチューブ先端の吸込口内部のチエッキ部に異物が噛んでいる。
  • (3) グリースの粘度が高いため,フォロワープレートが途中で引っかかっている。
  • (1) フォロワープレートを抜いて、空気の層が無くなるまでグリースの面を均し、再度フォロワープレートをセットしてください。また、グリースの残量が少なければ、新しい缶と交換してください。
  • (2) 分解、洗浄してください。
  • (3) オプション品の改造キットB(RK465300:別売)にて,ポンプ自重加圧方式に改造して下さい。
ローレベルスイッチが作動したが、缶内のグリースが多量に残っている。 ローレベルスイッチの位置設定不良 スイッチ取付台を固定しているUボルトを緩め、適正な位置に設定し直してください。
ポンプ本体側面の排出口からグリースが漏れている。 内部のシールが磨耗している。 ポンプ本体を分解し、シールを交換してください。もしくは弊社までご相談ください。(修理の実施。)
定量弁本体側面の呼吸口からグリースが漏れている。 定量弁本体内部のシールが磨耗している。
本体・プランジャが摩耗している。
ポンプ及び定量弁のエアー回路を“閉”にし、グリースラインの残圧を0にしてから定量弁を外してください。
次に、定量弁を分解し、エアーシリンダ下部に溜まっているグリースを除去してください。
そして、シールが破損したり磨耗していればシールを交換してください。
本体・プランジャが摩耗している場合は、新品に交換してください。
定量弁の塗布量がバラつく 定量弁と塗布治具との間の配管中に空気の層がある。 空気の層がなくなるまで、定量弁を連続作動させてください。
定量弁の中に空気が溜まっている。 定量弁を連続的に作動させてグリースと共に空気を排出させてください。
ポンプへの供給圧力が低い。 エアーレギュレータの設定値を確認してください。
定量弁先端のノズルからグリースが後垂れする。 ノズルの内径が細いか、ノズル出口の穴径が極端に小さい。 内径は、細くても2mm程度が一般的です。

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●定量弁ACV型

機能説明

定量弁ACV型

トラブル診断

故障の状況 原  因 対策・処置
《ケース1》

待機時、ノズルの先端からグリースが出てくる。

  • (1) 連続的に出てくるようなら、パイロットプランジャが磨耗しているか、キズが付いている。
  • (2) タレる程度なら、ノズル内にエアーの層ができている。
  • (3) ノズル先端の穴径が細すぎるのでタレが止まらない。
  • (1) 部品交換は出来ませんので、定量弁をセットで交換してください。
  • (2) エアーの層がなくなるまで定量弁を作動させてください。
  • (3) 穴径をφ1以上にしてください。
《ケース2》

指示棒が動いているのにグリースが吐出されない。

パイロットプランジャが下がったまま戻らない。
(パイロットプランジャが異物によりスティックしている)
  • (1) 本体AとBを結合している3本のボルトを取外し、本体を切離してください。次に、パイロットプランジャを手で引き抜いてプランジャと本体Bの穴にキズがないか確認してください
  • (2) 分解洗浄しても同じ現象が起きる場合は、新品と交換してください。
《ケース3》

指示棒が動かない。

メインプランジャが下がったまま戻らない。
(メインプランジャが異物によりスティクしている)
  • (1) 本体AとBを結合している3本のボルトを取外し、本体を切離してください。次に、メインプランジャを手で引き抜いてプランジャと本体Bの穴にキズがないか確認してください。
  • (2) 分解洗浄しても同じ現象が起きる場合は、新品と交換してください。
《ケース4》

定量弁側面の呼吸穴口から多量のグリースが出て来る。

  • (1) グリースが連続的に出て来るようなら、本体B上部のパッキンが磨耗している。
  • (2) 呼吸口を塞ぐ程、グリースが溜まるようならプランジャの動作による掻揚げ現象です。
  • (1) 本体AとBを結合している3本のボルトを取外し、本体を切離してください。次に、2本のプランジャを引き抜き、更に、本体B上部の止め輪とパッキンを取外して、パッキンを新品と交換してください。(パッキンは、リップ側が、下向きになるように取付けてください。)
  • (2) 上と同じ要領で、本体を切離しプランジャを抜いてから、本体Bの上面とエアーピストン内外面をウエスで清掃してください。(この場合、パッキン及び止め輪は外さないでください)
《ケース5》

パッキンナットの指示棒部からエアーが漏れる。

パッキンナット内部のパッキンが磨耗している。 六角部分にスパナを差込み、パッキンナットを取外し、新しいパッキンナットと交換してください。
(本体組付部のファイバーパッキンと銅パッキンも併せて交換してください。)その時、パッキンナットの窓が正面になる様に組付けてください。(パッキンナットの内部にあるパッキンのみの交換はできません)
《ケース6》

吐出量がバラつく

定量弁と塗布治具との間の配管中に空気の層ができている。 空気の層が無くなるまで、定量弁を作動させてください。
定量弁の中に空気が溜まっているか、グリースが固形化している。 定量弁を作動させてエアーを抜いてください。
また、定量弁底面のエアー抜きねじを緩め、グリースを排出してください。
グリースが硬いわりにはタクトタイムが短か過ぎる。 グリースの吸込み時間を長くする必要があります。コントローラのタイマー(t4)を今までより長くして、再確認してください。

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●定量弁CVM型

機能説明

定量弁CVM型

トラブル診断

故障の状況 原  因 対策・処置
待機時、ノズルの先端からグリースが出てくる。
  • (1) 連続的に出てくるようなら、パイロットプランジャ下部のパッキンが磨耗している。
  • (2) タレル程度なら、ノズル内にエアーの層ができている。
  • (3) 定量弁~ワーク間の配管内の容積が大きすぎる。 (残圧の影響を受けやすくなる。)
  • (4) 定量弁~ワーク間のホースもしくは軟質のチューブか呼吸(収縮・膨張)している。
  • (1) 吐出口継手を外しパッキンとバックアップリングを交換してください。
  • (2) エアーの層がなくなるまで定量弁を作動させてください。
  • (3) 定量弁~ワーク間の配管サイズは、前記P5 5.1(3)の表を目安にしてください。 また、ジグ内の容積は可能な限り小さく して下さい。
  • (4) 定量弁~ワーク間には、ホースは使用しないで下さい。また、チューブは硬質チューブを使用して下さい。
定量弁背面のグリース排出口からグリースが出てくる。
  • (5) リースが連続的に出てくるようなら、パイロットプランジャ上部のパッキンが磨耗している。
  • (6) 排出口を塞ぐ程、グリースが溜まるようならパイロットプランジャの動作による掻揚げ現象です。
  • (7) 使用圧力MAX.14.7MPaを超えたグリース圧力で使用している。
  • (5) エアーシリンダを固定している2本の六角穴付ボルトを外し、エアーシリンダと共にパイロットプランジャを上部に引抜いてください。次に、ロッドカバーを取外しバックアップリングとパッキンを交換してください。更に、エアーシリンダ内部をウエスで清掃してください。
  • (6) 上と同じ要領で、エアーシリンダと共にパイロットプランジャを引抜いてください。次に、ロッドカバーの内部をエアーガンで清掃してください。更に、エアーシリンダ内部をウエスで清掃してください。
  • (7) グリース圧力は、5.9~14.7MPaの範囲で使用して下さい。
パッキンナットの指示棒部からグリースが出てくる。
  • (8) パッキンナット内部のパッキンが磨耗している。。
  • (9) 上記(7)と同様。
  • (8) 六角部分にスパナを差込み、パッキンナットを取外し、新しいパッキンナットと交換してください。
  • (9) 上記(7)と同様。
吐出量がバラつく
  • (10) 定量弁と塗布治具との間の配管中に空気の層ができている。
  • (11) 定量弁の中に空気が溜まっているか、グリースが固形化している。
  • (12) グリースが硬いのにタクトタイムが短か過ぎる。
  • (13) 上記(1)~(4)と同様。
  • (10) 空気の層が無くなるまで、定量弁を作動させてください。
  • (11) 定量弁を作動させてエアーを抜いてください。グリースが固形化している場合は、分解洗浄してください。
  • (12) エアー電磁弁がONしている時間とOFFしている時間を吐出量が安定するまで、長くしてください。
  • (13) 上記(1)~(4)と同様。

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