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定量供給装置 用語集「サ行」

  • サクションバック:サクションバック(Suction Back)
  • 定量弁が持つ機能の一つで、吐出動作をした後、液ダレを防止するために備えるもの。(通称、「サックバック」と言う)吸引機構とも言い、定量弁の中のパイロットプランジャが戻った時、一定量の液を定量弁の中に引き入れることにより、液ダレを防止する。IHIの定量弁(ACV、CVV、CVMシリーズ)には、この機能を備えている。
  • サブプレート:サブ プレート (Sub-Plate)
  • 機器への配管接続を簡略化、省スペース化するために設けるもので、ブロック状またはプレート状の形状をしている。通常、内部には複数の穴が存在する。定量弁では、ACVシリーズ用に標準在庫している。形式は、MC※−※※※と表わす【類義語】マニホールド。

  • シリンジ:シリンジ(Syringe)
  • 「バレル」ともいい、注射器の本体のような形をした容器。一般的には樹脂で出来ていて、その中には、プランジャーと称する樹脂または、ゴム製のプランジャと称する物が入っている。上部からエアーを供給することにより、シリンジの中の粘性液が、先端から吐出する原理である。簡単に言えば、供給するエアー圧力と加圧時間で吐出量が決定される。シリンジ中の粘性液の残量と粘度により吐出量が微妙に変化するので、容積形定量弁に比べ定量性に欠けると言われている。しかし、メカ的な機構がないので安価である。また、高速作動形エアー電磁弁と組み合わせて半導体実装装置のような高速吐出を要求されるところは、殆どこの方式が採用されている。更に、液体の種類を選ばないのが最大の特徴である。殆どのディスペンサ・メーカーはこの方式である。【類義語】バレル※容量:5〜50cm3
  • CVM:シー・ヴィ・エム シリーズ(CVV)
  • 定量弁の一種で、エアーとグリースの圧力で作動する。グリース専用。平成12年10月から、従来のCVV形をモデルチェンジしてCVM形となった。
  • 自動塗布機:ジドウ トフ キ(Automatic Dispensing System)
  • 定量弁を採用される客先は、粘性液を塗布する様々な工程を如何に自動化するか考えている。例え1個の定量弁でも手動運転しないで、何らかの自動機として作業工程の中に組み込んでいる。その多くは、自動機の専門メーカーが客先の仕様に合わせて装置を製作し、それにIHIの定量弁が取付けられている。※IHI実績:ビデオデッキのグリース塗布機、自動車のパワーウィンドーのグリース自動塗布
  • シール、パッキン:シール、パッキン(Seal & Packing)
  • 定量供給装置の空圧式ポンプや定量弁に多種多様のシール及びパッキンを使用している。この内、ゴム製のシール、パッキンの材質は、全てNBR(ニトリル・ブタジエン・ゴム)を標準としている。使用する粘性液によっては、NBRでは不適合の場合があるので、注意を要する。
  • 充填:ジュウ テン(Filling or Potting)
  • 定量供給装置の目的の一つで、ある種の液体を容器に適量充填する。

  • 接着剤:セッチャク ザイ(Adhesion)
  • 通常、IHIの定量弁で接着剤を使用することは、避けた方が無難である。IHIの定量弁はメカ的構造であるため接着剤が硬化すると、作動不良を起こすからである。